リバウンド(盤ぶくれ)計測


<計測方法>
掘削に先がけボーリングを行い、ボーリング孔に計測器を建て込む。ボーリング長は不動点の設定位置により異なります。



<換算方法>
 変位計の試験成績表により変位(リバウンド量)を換算します。

<注意事項>
・計測期間中は計測器の保護管が地上まで必要となります。掘削に支障となる
場所には設置出来ません。

・計測器をボーリング孔に挿入後グラウト注入します。グラウト硬化までレベル保持のための設備が撤去出来ません。よって計測器挿入後すぐには掘削出来ません。

・掘削面外に設置する場合には地盤沈下計測となります。

・不動点は地盤、掘削深度及び施工過程によって異なります。

<計測までの流れ>
1 計測器設置のためのボーリングを行う。
2 ボーリング孔に計測器を挿入する。
3 計測器のレベル確定後にグラウト注入を行う。
4 グラウト硬化までレベルを保持する。
5 レベル保持の設備を撤去し、測定値の安定を確認する。    
6 掘削深度と計測値の対比を行う。    

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