構真柱軸力計測


<計測方法>
建築の逆打ち工法において構真柱の打設前に構真柱に歪み計を設置し、歪みから軸力の算出を行います。



<換算方法>
 P=ε・A      P:構真柱軸力 ε:歪み(計測値)
             A:構真柱断面積


<注意事項>
・構真柱の形状により1箇所当りの必要歪み計の台数は変化します。

・施工都合上、歪み計の設置位置がコンクリートレベル以深となってしまった場合には、
低めの軸力が計測されます。コンクリートレベル以上に設置する必要があります。

・初期値は1階床のコンクリート打設前に行います。

・掘削レベル以上に設置する場合には掘削による破損に注意する必要があります。
<計測までの流れ>
1 構真柱に歪み計を設置する。
2 構真柱の建て込み後に計測器の確認
3 1階床構築時にケーブル配線、初期値計測。
4 計測開始。                                

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