アンダーピニング


<概要>
 アンダーピニングとは、既設構造物の基礎を何らかの理由で補強または新設して支持面積を増すか、支持層を移転させることである。
 アンダーピニングは、一般に作業空間が少なく事故につながる危険性があるので安全を旨とする工事については設計・施工とも熟練と経験に基づき慎重に行う必要があると同時に、既設構造物の変状については充分注意を払わなければならない。
 そこで当社は主に既設構造物直下に構造物を新設する場合や近年多いケースでは既設構造物のB1階やピット部を免震層として構造物の免震化を図るときに油圧ジャッキにて仮受けを行います。と同時にそれに伴う構造物の変状計測も合わせて行います。


            地下鉄駅舎新設に伴う既設駅舎仮受け


                油圧自動制御システム


            免震装置入替に伴う仮受け(圧力導入前)


            免震装置入替に伴う仮受け(圧力導入後)



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ジャッキダウン


<概要>

 大スパンのトラス屋根等の施工時、中間部にジャッキを仕込んだ仮柱を設置し、それを架台として仮組を行います。トラス屋根の本締め後ジャッキのストロークダウンを行い、トラス屋根の完成とします。
 当社はジャッキの管理及びトラス屋根の変状計測を合わせて管理いたします。





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